二足歩行を止めたとき、人はどこへゆくのか

 齢を重ねるにつれ、なんでもない場所で躓くことが多くなった。ちょっとした段差のある歩道で足を取られる。半年ほど前のことだが、夜道を小走りで急いでいたところ縁石の段差に気づかず大転倒をした。転びながら(あ、これは頑張らないほうがいいな)と諦めたのが良かったのか、ひどい怪我はしなかったが、齢と人間の二足歩行がいかに不安定なものなのかを身をもって実感させられた。

常に倒れている? 二足歩行の利点

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